LOLA B12/80 (CA39f) Watkins Glen 2016 T.Long, J.Miller, B.Devlin ローラB12/80は、B08/80の最新型。2012年、ヨーロッパとアメリカのル・マン・シリーズ選手権でLMP2カテゴリーに参戦した。イギリスのファクトリーは、1999年にこのレース用のマシンをデザインし始めた。その中にはMGやアストンマーティンのオフィシャルカーも含まれている。2008年にはプライベートチーム向けにクローズドコクピットモデルを発表。シャシーとクラッシュボックスはカーボンファイバー製。フロントとリアのサスペンションはプッシュロッド式で、ロッカー式スプリングが採用された。ギアボックスは6速のX-tracユニットで、ステアリング・ホイール・パドル付き。ブレーキはAPレーシング製の4ピストンキャリパー、ベンチレーテッドカーボンディスク、18インチホイール。車重は最低許容重量の900Kgに達した。2014年、マツダとスピードソースがスカイアクティブ-Dエンジンを使用する2台のローラLMP2の新たな顧客として発表された