MERCEDES 190E (CA44d) DTM 1991 - Kyalami / #3 - Roland Asch Mercedes 190E 2.5-16 Evo II は、1992年にドイツのツーリングカー選手権 "DTM"（Deutsche Touren Wagen Meisterschaft）で1～3位を独占し、鮮烈なデビューを飾った。このマシンはAMGがロードカーをベースに開発したもので、レギュレーションに従って約500台が生産された。EVOバージョンに比べ、出力は40馬力向上した。エンジンフード、トランクリッド、スポイラーには特殊なプラスチック素材が使用された。 Evo IIのレースデビューは、1990年6月16日にニュルブルクリンク北コースで行われたDTMレースだった。選手権最終戦のホッケンハイムでは、全チームに新車が供給された。このモデルは、ローランド・アッシュが1991年にキャラミで開催されたイエローページ200を走ったマシンを再現したものである。